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7.フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の魅力とは

フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の特色

北部イタリア最東端の州であり、特別自治州。イタリアの北東部に位置し、北はオーストリア、東はスロベニアと国境を接している。
北部はアルプスを中心に山がちだが、アドリア海奥のヴェネツィア湾に面し、湾に向かって平地が広がる。

もともとスロベニアやクロアチアにかけて一体の歴史を持つ地域であったが、1866年のイタリア王国への併合の際の分裂により現在の形のみを残すこととなった。ユーゴスラビアとの国境が正式に確認されたのは1975年と新しい。
州内には現在も隣接するスロベニア系の住民が住んでおり、スロベニア側にもイタリア系住民は少なくない。

トリエステの港はオーストリア支配の時代にヴェネツィアへの対抗という意味で発展した。現在もイタリアの東海岸最大の貿易港として君臨する。

様々な民族の侵入を受けてきたため、各時代にわたる文化遺産が残されている。

州都 トリエステ

商工業と貿易の町として栄えてきたトリエステは、オーストリアの影響を受けたネオクラシックの建物が目をひく美しい港街。旧、新市街とテレジア地区、そして港にそれぞれの時代ごとの様式が映し出されていて興味深い。

トリエステは、スロベニアから海岸線をちょうどブロックしたように入りこんでいるが、その背後の山々はカルソと呼ばれる石灰岩地帯であり、城や洞窟などが楽しめ、景観も素晴らしい。
トリエステそばの海岸にそびえる白亜のミラマーレ城、モザイクが床を覆う聖堂と古代ローマ遺跡が世界遺産に登録されたアクイレイア、優美な広場があるウーディネ、星型の城塞都市パルマノーヴァ、そしてラグーナの先にあるビーチリゾート・グラードなど、豊富な観光資源を持つ。

世界遺産

アクイレイアの遺跡地域と総主教聖堂バジリカ