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17.バジリカータ州の魅力とは

バジリカータ州の特色

東はプーリア州、西はカンパニア州、南はカラーブリア州に接する他、ターラント湾に面している。アドリア海側にも若干であるが通じる。
アペニン山脈の一部となる山がちな地形が殆どであるが、南部ターラント湾沿いに平野も広がる。
バセント川、ブラダノ川など数本が当州をめがけるように集まり、平野部を通じてイオニオ海へと流れ込んでいる。

南部の他の州と同様、外国勢力下での長い歴史に翻弄されて来たが、比較的隔離された地域で表立って歴史に登場することは少なかった。

天候が不規則で、農業にあまり適さない土壌が多いが、長年に渡る政府の投資などによって改善されている。
近年では工業地帯などもいくつか整備されて来た。

マテーラのサッシとよばれる旧石器時代の洞窟住居群は圧倒的な景観で建築学的にも注目され、各種交通網の整備などによって観光地としても大いに脚光を浴びている。

州都 ポテンツァ

ポテンツァは古代ローマ人に建設された町で、イタリア国内で最も標高の高い州都。この町からは、バゼント川の流域を見晴らすことができる。

ポテンツァは永く外敵と地震とに翻弄されてきた。
渓谷に広がるこの町は、現在は旧市街と工業の盛んな谷の低い方とに大きく分かれる。17世紀末の大地震により壊滅的な状況となったが、現在では南部の一中心地として栄えるまでになってきた。

5月29日に行われる「トルコ人の行列」は、聖ジェラルドに捧げられる町のお祭りで、これはポテンツァの町が、奇跡的にトルコ軍の進撃を撃退した歴史に基づく祭典。

世界遺産

マテーラの洞窟住居(サッシ)