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1.ピエモンテ州

ピエモンテ州の特色

イタリア北西部に位置し、国境を隔てて北はスイス、西はフランスと接する。
右向きの三日月を成すように西から北にかけてアルプス、南にかけてアペニン山脈に囲まれている。

州の南部ランゲ・ロエロ・モンフェッラートと呼ばれる丘陵地帯は良質のワインの産地として名高く、バローロ、バルバレスコ、カーヴィなどの銘柄を抱える。また高級トリュフの産地であり、中でも貴重な白トリュフが有名。
アルバの白トリュフ市や、スローフード発祥の町ブラ、ワインと“パリオ祭”が有名なアスティ、クーネオの栗など、食の話題には事欠かない。

豊かな自然を持ち、マッジョーレ湖畔のストレーザ、オルタ湖などの湖水リゾート、冬期オリンピックのスキー会場セストリエールをはじめ、スーザ渓谷などの美しい山岳地帯がひろがり、世界遺産のサクリ・モンティは、9ヵ所のうち州内に7ヵ所(ヴァラッロ、オルタ、ドモドッソラ、オローパ、クレア)が集まっている。

アウトレットと自然公園の街ビエッラ、カーニバルのオレンジ合戦で有名なイヴレアなど個性的な町が多い。

州都 トリノ

2006年冬季オリンピックの開催地となり、一躍日本での知名度が上がったトリノ。
町の歴史は、ローマ時代北に対する防御の意味で作られた“タウリノールム”まで遡る。19世紀にイタリアが王国として統一された時のイタリアの最初の首都。
サヴォイア公国の都として、統一前より永年にわたって宮廷文化が花咲いた。地理的な背景からフランスや、オーストリアなどとの対立や、動乱の歴史を経てイタリア王国建国の中心舞台となった町である。

現在では工業の町として知られ、イタリア最大の自動車メーカーフィアット社の本社を擁する、イタリア国内屈指の工業地帯である。

一方その歴史的な背景から、多くの歴史的な遺産を有し、観光都市としての側面も併せ持つ。
世界遺産の華麗なサヴォイア王家の王宮群、国立映画博物館、エジプト博物館、処刑後のキリストを覆ったとされる聖骸布の置かれるドゥオモ、優雅な歴史的カフェ、カステッロ広場など枚挙に暇がない。

世界遺産

ピエモンテとロンバルディアのサクリ・モンティ
サヴォイア王家の王宮群